マツイヒロキさんと佐藤久美の対談【第4部】です。



【第3部】のインタビューでは、マツイさんがどんな1日を過ごされているのか、ということから始まり、そこからつながる集客のお話、マツイさんが今、一番伝えたいことについて、お聞きしました。
自動で読者さんが集まってしまう仕組みについてのお話も聞けてしまって・・・まるでマツイさんのセミナーに参加させていただいているようでした。本当にありがとうございます。
【第4部】では、インタビューの締めとして、佐藤久美のメールマガジンの読者さんよりいただいた「3つの質問」をさせていただきました。
自動で集客できている仕掛け
第3部のインタビューでもお話をしていただきましたが、マツイさんは集客をしなくても、自動で集客ができてしまう仕掛けを作っておられました。

その仕掛けとは、マツイさんはコンテンツをたくさんお持ちなので、マツイさんのコンテンツを第三者に配布できる権利(再配布の権利)というのを、メンバーシップでやられています。
そのメンバーさんが50人もいらっしゃるそうで、そこから約1万人ほどの読者さんが集まっているとのこと。
マツイさんの今までの集客方法は、自分でコンテンツを販売して、お客さんになってくれた方や、マツイさんのコンテンツを他の人が紹介してくれることで、読者さんが増えるという仕組みでした。
じつは集客していない!ゼロからのチャレンジ
マツイさんは現在、お店で商品を販売したら、Twitterでお知らせするという方法を取られています。今後は、マツイさんのことを知らない人にも興味を持ってもらえるように、商品販売の事前・事後のフォローを手厚くされるそうです。
アイデアを思いつく訓練方法とは?
マツイさんがいつも考えていらっしゃることの1つに、「継続性」というのがあります。
こちらは、ドラマにも「To Be Continued」があるように、1つの物事が終わったら、その続きとして何を持ってくるのかというのを、マツイさんはいつも考えていらっしゃるそうです。
この「続きもの」というのは、自分でコンテンツを作ったとして、それで完結してるわけはないから、その続きを描くとしたら、「次は何を持ってくるか」というのを、コンテンツを作り終わったときにはもう考えているというものになります。
もちろん、自分が作るコンテンツだけが対象じゃなくて、他の人が作ったコンテンツでも同じで、「続編を自分が作るとしたらどうなるか?」というのを常に考えていらっしゃるんですよね。
小説でも続きを考える、マツイさんの習慣
観察対象は何でもよくて、マツイさんは実際に販売されている小説の続編を自分が作るとなったらどうなるか、ということも考えるそうです。
続編を作るときに大事なのが、「元ネタのコンセプトを理解する」ということです。元ネタのコンセプトを理解しないと、続きをイメージすることなんてできないし、コンセプトを理解したうえで、ずらしていかないと、それは元ネタずらしにならないので。
そんな多才なマツイさんに、どれか1つしかやっちゃいけないって言われたら、何をやりますか?って、聞いてください」っていう質問が来ています^^
もしもマツイさんが、「どれか1つしかやっちゃいけない」と言われたら?
マツイさんが「もしも1つしかやっちゃいけない」と言われたら、裏方をやるそうです。
元々裏方志向で、本当は表に出るタイプではないそうなんですよね。でも、「表に出なきゃいけないな」というときには、表に出るとのこと。
だから、先ほど挙げてもらったことはことごとくやらず、アイデアの提供をやるそうで、アイデアを必要としている人にアイデアを提供するお仕事をやるそうです。
「どれか1つ」と言われて、マツイさんが困っている理由は?
マツイさんの頭の中はいつも、「何やったっていいじゃん」という考えであふれていらっしゃるので、「どれか1つ」といわれてしまうと、いつも考えていることと真逆なので、困ってしまうそうです。
ですが、どれか1つといわれたら、「モノを作る」というのは残るそうです。まさに、「コンテンツメーカー」ですね。
「企画を作るか、企画を売るか」どちらか1つと言われたら?
マツイさんは、「企画を作る」方を選ぶそうです。理由は、誰かに作ってもらうと、誰かが作ってるのを見て、自分が作りたくなってしまうのが、もうわかっているそうなんですよ。
もう、根っからの「コンテンツメーカー」ですね。
最後に
マツイさんへのインタビューいかがだったでしょうか?マツイさん独特の考え方を、事細かに教えてくださいましたので、そのままマネできることもたくさんあったのではないかなぁと思います。
今回のインタビューを通して、マツイさんの思考には「終わりがない」ということを感じていただけたと思います。
このマツイさんの考え方を、もっと深く理解するためにも、マツイさんの「おわりはじまり」というコンテンツをご紹介しますので、お楽しみに!