インタビュー

コンテンツメーカー マツイヒロキさんへのインタビュー【第4部】「Q&A:もしも1つ選ぶなら?」

マツイヒロキさんと佐藤久美の対談【第4部】です。

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【第3部】のインタビューでは、マツイさんがどんな1日を過ごされているのか、ということから始まり、そこからつながる集客のお話、マツイさんが今、一番伝えたいことについて、お聞きしました。

自動で読者さんが集まってしまう仕組みについてのお話も聞けてしまって・・・まるでマツイさんのセミナーに参加させていただいているようでした。本当にありがとうございます。

【第4部】では、インタビューの締めとして、佐藤久美のメールマガジンの読者さんよりいただいた「3つの質問」をさせていただきました。

久美
久美
最後にメルマガ読者さんからいただいた質問が3つくらいあるんですけど、それをお聞きしてもいいですか?
マツイさん
マツイさん
はい!大丈夫ですよ!ありがとうございます。
久美
久美
1つ目は、「マツイさんが今集客で活用されている媒体は何でしょうか?Twitter でしょうか?」というご質問なんですが、さきほどの話だと、集客をしてないよっていうことだったんですけども・・・
マツイさん
マツイさん
結論から言うとその通りなんですけども・・・

自動で集客できている仕掛け

第3部のインタビューでもお話をしていただきましたが、マツイさんは集客をしなくても、自動で集客ができてしまう仕掛けを作っておられました。

コンテンツメーカー マツイヒロキさんへのインタビュー【第3部】「象徴として」マツイヒロキさんと佐藤久美の対談【第3部】です。 https://ao-aka.com/matsui-roots-1/ ht...

その仕掛けとは、マツイさんはコンテンツをたくさんお持ちなので、マツイさんのコンテンツを第三者に配布できる権利(再配布の権利)というのを、メンバーシップでやられています。

そのメンバーさんが50人もいらっしゃるそうで、そこから約1万人ほどの読者さんが集まっているとのこと。

マツイさん
マツイさん
大部数で人気のあるメルマガ発行者さんが紹介すると、その方だけで、ドカンと1日50人とか集まるんですよ。

マツイさんの今までの集客方法は、自分でコンテンツを販売して、お客さんになってくれた方や、マツイさんのコンテンツを他の人が紹介してくれることで、読者さんが増えるという仕組みでした。

マツイさん
マツイさん
今後はもっと、丁寧に知らせるということをやっていこうかなぁと・・・

じつは集客していない!ゼロからのチャレンジ

マツイさんは現在、お店で商品を販売したら、Twitterでお知らせするという方法を取られています。今後は、マツイさんのことを知らない人にも興味を持ってもらえるように、商品販売の事前・事後のフォローを手厚くされるそうです。

マツイさん
マツイさん
Twitterからお店だけではなく、Twitterからnote、そしてお店というトライアングルのことをやるとか・・・
マツイさん
マツイさん
無料レポートも、マツイヒロキ名義では初めてチャレンジするので、この辺を組み合わせて、また0からやっていこうかなぁと思っています。
久美
久美
いや、ほんと楽しみですね^^
マツイさん
マツイさん
本当ですよ。この質問ね、びっくりすると思うんですよ、「集客してないんですよ」とか言うと。本当かよ、みたいな。だから、これからやります(笑)
久美
久美
質問がもう1つありまして、「マツイさんのような面白いアイディアを思いつけるためには、どんな訓練をすれば良いでしょうか?」という「訓練」だそうなんですけど・・・
マツイさん
マツイさん
私と半日付き合っていただくとかね(笑)

アイデアを思いつく訓練方法とは?

マツイさんがいつも考えていらっしゃることの1つに、「継続性」というのがあります。

こちらは、ドラマにも「To Be Continued」があるように、1つの物事が終わったら、その続きとして何を持ってくるのかというのを、マツイさんはいつも考えていらっしゃるそうです。

マツイさん
マツイさん
思考の補助線の中にも「続きもの」っていうのがあって・・・

この「続きもの」というのは、自分でコンテンツを作ったとして、それで完結してるわけはないから、その続きを描くとしたら、「次は何を持ってくるか」というのを、コンテンツを作り終わったときにはもう考えているというものになります。

もちろん、自分が作るコンテンツだけが対象じゃなくて、他の人が作ったコンテンツでも同じで、「続編を自分が作るとしたらどうなるか?」というのを常に考えていらっしゃるんですよね。

マツイさん
マツイさん
人気のドラマも同じで、ドラマが終わっても、セカンドシーズンや続編を構想しているのがありますよね。だから、アイデアを思いつくというよりも、考えるという姿勢の問題になってきます。

小説でも続きを考える、マツイさんの習慣

観察対象は何でもよくて、マツイさんは実際に販売されている小説の続編を自分が作るとなったらどうなるか、ということも考えるそうです。

続編を作るときに大事なのが、「元ネタのコンセプトを理解する」ということです。元ネタのコンセプトを理解しないと、続きをイメージすることなんてできないし、コンセプトを理解したうえで、ずらしていかないと、それは元ネタずらしにならないので。

マツイさん
マツイさん
「訓練」というご質問だったので、いろんなものを眺めてその続きものを考えるっていうのが、すごくいい訓練になると思います。
久美
久美
いやー、ありがとうございます!
久美
久美
最後、もう1つちょっと長いんですけど、読んでいいですか?
マツイさん
マツイさん
長文でご質問ってことですね?はい!
久美
久美
「マツイさんといえば、メルマガは面白いしステップメールを作るのは鬼のように速いし、PPCもSEOもこなすし、インタビュアーとしては僕の大先輩だし、メルマガ広告と無料オファーで業界を震撼させるし、日常のコンテンツ化とか言って、誰も考えつかなかったkindleやネットショップの使い方をするし、最近は有名人とJVするし、コンテンツもいっぱい作るし、昔キョンキョンにノーアポで会いに行こうとしたし・・・

そんな多才なマツイさんに、どれか1つしかやっちゃいけないって言われたら、何をやりますか?って、聞いてください」っていう質問が来ています^^

マツイさん
マツイさん
あはは(笑)そうだな、それはもう裏方やります。

もしもマツイさんが、「どれか1つしかやっちゃいけない」と言われたら?

マツイさんが「もしも1つしかやっちゃいけない」と言われたら、裏方をやるそうです。
元々裏方志向で、本当は表に出るタイプではないそうなんですよね。でも、「表に出なきゃいけないな」というときには、表に出るとのこと。

だから、先ほど挙げてもらったことはことごとくやらず、アイデアの提供をやるそうで、アイデアを必要としている人にアイデアを提供するお仕事をやるそうです。

マツイさん
マツイさん
そんなに儲からないけど、何とか飯だけは食って生きていける、というようなイメージですかね。。
マツイさん
マツイさん
ずるいかな、答えとしては。その中で言ったら、キョンキョンに会いに行く(笑)
久美
久美
ふふふ(笑)
マツイさん
マツイさん
そうですね、その中だったら・・・やっぱりそうですね。何だろう、困ったな・・・

「どれか1つ」と言われて、マツイさんが困っている理由は?

マツイさんの頭の中はいつも、「何やったっていいじゃん」という考えであふれていらっしゃるので、「どれか1つ」といわれてしまうと、いつも考えていることと真逆なので、困ってしまうそうです。

ですが、どれか1つといわれたら、「モノを作る」というのは残るそうです。まさに、「コンテンツメーカー」ですね。

マツイさん
マツイさん
コンテンツメーカーって言ってもいいし、企画屋と言ってもいいだろうし、自分の企画を作って売る。で、作るか売るか、どっちかって言われたら、私は作ることだけをやるかな。
久美
久美
そうなんですね。売る方かなぁ、なんて思ったんですけど、やっぱり作る方なんですね。

「企画を作るか、企画を売るか」どちらか1つと言われたら?

マツイさんは、「企画を作る」方を選ぶそうです。理由は、誰かに作ってもらうと、誰かが作ってるのを見て、自分が作りたくなってしまうのが、もうわかっているそうなんですよ。

もう、根っからの「コンテンツメーカー」ですね。

マツイさん
マツイさん
売り手になった方が、はるかにビジネスという面では可能性はあるんですよ。だってね、いろんな人のコンテンツを使えるわけですから・・・でも、やっぱり作り手っていう選択肢かなーって思います。
久美
久美
あふれんばかりにいろんなアイデアが出てくるんですから、作り手ですよね。
マツイさん
マツイさん
これからも、より磨きをかけて、風変わりなコンテンツを作ってやろうっていうように思っています!
久美
久美
いや、本当にありがとうございました!とても面白かったです^^
マツイさん
マツイさん
とにかくね、私も青空アカデミーの1ユーザーとして、楽しみにしてますので、頑張ってください。
久美
久美
マツイさん、ありがとうございました!

最後に

マツイさんへのインタビューいかがだったでしょうか?マツイさん独特の考え方を、事細かに教えてくださいましたので、そのままマネできることもたくさんあったのではないかなぁと思います。

今回のインタビューを通して、マツイさんの思考には「終わりがない」ということを感じていただけたと思います。

このマツイさんの考え方を、もっと深く理解するためにも、マツイさんの「おわりはじまり」というコンテンツをご紹介しますので、お楽しみに!