マツイヒロキ

コンテンツメーカー マツイヒロキさんへのインタビュー【第2部】「ヒットを生み出していた秘密とは?」

マツイヒロキさんと佐藤久美の対談【第2部】です。

コンテンツメーカー マツイヒロキさんへのインタビュー【第1部】「企画を生み出すルーツとは?」マツイヒロキさんと佐藤久美の対談です。 https://youtu.be/sdneAsq4hgM マツイ...

【第1部】のインタビューで、マツイさんがどんどん企画を生み出せてしまうのは、マツイさん自身が誰よりも楽しみながら、160本以上の企画を作って来られたということがわかりました。それは誰かに「企画の作り方」を教えてもらったとかではなく、ホント、大人の趣味のような、そんな感覚だったんですよね。

新聞社にお勤めの19年間のうち半分以上を、企画に関わるお仕事をされていたわけですが、当時の考え方も、今のマツイさんと、何ら変わりませんでした。

【第2部】では、マツイさんが新聞社から独立された理由や、情報商材(企画)を販売するたびに大ヒットを生み出していたその秘密についてお聞きしています。

編集長 久美
編集長 久美
あの、新聞社から独立された理由って聞いても大丈夫なんでしょうか?
マツイさん
マツイさん
あ、これはですね、いろいろあったんだけど、結果的には体を壊しちゃったっていうのが、一番大きいんですよね。

マツイさんが新聞社をやめられた理由は体調不良、でも?

マツイさんは、大手新聞社に19年の間、お勤めされたあと、独立をされているわけなんですが、新聞社を退社された一番の理由は、体調を崩されたことだそうです。

ずっと忙しく仕事をされていたマツイさんですが、体調を崩されたことがきっかけで、最終的には役員秘書をやられていました。3年ほどはそのまま働いていたそうなんですが、体調は回復せず、自宅で休みながら働く在宅勤務となります。

マツイさん
マツイさん
在宅勤務をやりだしたら、時間があるもんだから、ちょっと調子がいいときには、今度は自分のための企画をやり出しちゃったんですよね。
編集長 久美
編集長 久美
あはは^^
マツイさん
マツイさん
これが、会社辞めるきっかけだったんですよね。
編集長 久美
編集長 久美
なるほど、そういうことだったんですね^^

白黒つける意味での退社

マツイさんは、お休みをもらった前半は、当然、自分の企画をやるとか、そんな状態ではありませんでした。でも、3、4か月もすれば、だいぶ元気になったそうで・・

マツイさん
マツイさん
いつもジャージ着て、雪駄履いて、近所をうろついていると、「マツイさんのだんなさんはあんな格好で何やってるのかしら」って・・・^^;
編集長 久美
編集長 久美
ふふふ、何か想像つきますね^^
マツイさん
マツイさん
ご近所に、「変な風に思われたんだろうなぁ」ということで、白黒つける意味で、「やめます」ということになりました。

この頃すでに、マツイさんは情報商材(商品)を3、4本出されていました。ですがこの情報商材は、マツイさんの名義ではなく、依頼を受けて提供した、という形だったそうです。

編集長 久美
編集長 久美
普通ネットビジネスって、まずは1人で実践して稼げるようになってから、さてどうしようかな、というところだと思うんですが、最初から企画を作られて、販売もされていたということですか?
マツイさん
マツイさん
一応、前段階もあって、いわゆるアフィリエイトから入ったっていうのは事実なんですよね、でも・・・
マツイさん
マツイさん
アフィリエイトを始めて半年ぐらいで、「これ自分でコンテンツを作って売った方がよっぽど簡単だ」って思っちゃったんですよね。
編集長 久美
編集長 久美
・・・早いですよね~

アフィリエイトよりコンテンツ販売の方が早い?!

ネットビジネスのおすすめの手法として、アフィリエイトがあるわけですが、アフィリエイトは、自分で商品を作る必要がなく、すでにある商品を紹介すればよいということで、とても人気です。

一方、コンテンツ販売は、自分でゼロから商品を作って販売するので、高いハードルを感じている人が多いように思います。

なので、体感的にも、アフィリエイトの方が簡単で、コンテンツ販売の方が難しいと思っている人が多いのではないかなぁ、と思っています。

ですがマツイさんは、他の人が作った商品を紹介するのは、高度なスキルが必要だと思ったそうで、自分で作っちゃったほうがよっぽど簡単だということに、早い段階で気づかれました。なので、最初からコンテンツの作り手、コンテンツメーカーという感じで表に出て来られました。

編集長 久美
編集長 久美
販売する商品すべて1位、1位みたいな時代ですか?
マツイさん
マツイさん
そうですね、やめてすぐに自分の会社を作って、そっからですよね。出せば1位、出せば1位みたいなのは・・・
編集長 久美
編集長 久美
ホント、すごかったですよね。
マツイさん
マツイさん
でもこれは、結果論なんでね。だいたいね、「終わり」を狙うんですよ。
編集長 久美
編集長 久美
!!

1位連発の秘密、終わりを狙うとは?

終わりを狙うとは、ブームが去ったあたりのネタを狙うことです。「そのネタが、まだ終わってないよ!」というようなコンテンツを作ることです。

もちろんこれは、理屈だけだったら、誰も買わないのですが、ブームが去っていなかったということをちょっと証明すればOKです。

終わりを狙うと、2通りの注目の浴び方をされます。

マツイさん
マツイさん
まず1つ目として、例えば古いPPCのやり方にどっぷりつかっていた人が、このやり方はもう古い、だめだ・・・もうやめようって離れようとしますよね、
マツイさん
マツイさん
2つ目として、でも、このPPCというものは、そもそも集客に役立つから利用してみたい、でもお金がかかるから、という理由で躊躇している人も、いるんですよね。

このように、「廃れた」と思われているものを、「廃れていないよ」という実験結果を提示すると、今まで興味がなかった人も興味を示し、もうやめようと思っていた人も、捨てきれないから興味を示してくれる、というわけです。

マツイさん
マツイさん
トレンド系の流行もののコンテンツは、競合も多いですけど、ブームが去った後に、「まだ終わってないよ」という視点に持っていくような、コンテンツメーカーって全くいないんですね。
マツイさん
マツイさん
だから、そこを拾っただけなんですよ。何度も何度もそこを拾っているだけで、珍しいって言って、両方の人たちが買ってくれるんで・・・
編集長 久美
編集長 久美
ホント、すごいですね・・・販売した商品のほとんどが、「それ」だったんですか?

1位連発の秘密、もう1つのパターンとは?

マツイさんは2008年から2012年まで、とあるASPで商品を販売するたびに、販売本数1位を獲得されていたわけですが、「廃れた」と思われているものを、「廃れていないよ」というだけではなく、流行りものに飛びつくときもあったそうです。

ですが、流行りものというのは、必ずブームが去るので、まだ流行っているうちに、ブームが去った後のことを先に出してしまうというパターンもありました。

マツイさん
マツイさん
インフォ系はそういうような商材が多かったですね
編集長 久美
編集長 久美
たしかに、すごく興味をそそられますよね^^
マツイさん
マツイさん
そこから、2013年ぐらいになりますと、ちょっと変わってくるんですけどね、いろんな意味で・・・

マツイさんの転換期

当初は、アフィリエイトに苦手意識を持っていたマツイさんですが、あるときからコツをつかむようになり、メルマガアフィリエイトでも、相当稼がれたそうです。

そんなマツイさんは、いわゆるインフォ系の枠組みの中で、目立ってしまった時期があり、それが2011年、2012年ころです。当時は、自分の塾を売り出すような、高額なプロモーションが流行りだした時代で、マツイさんご自身も、そういうことをやっていくのかどうしようか、という岐路に立たされていました。

マツイさん
マツイさん
でも、なぜかそっちに行かないで、自分の実験室に閉じこもるような、そんな生活になったんですよ。

おもしろさの追求、ついに始まる。

2013年に、マツイさんは、「需要がないかもしれないけど、自分が作りたいコンテンツを作った方がいい」という方向にシフトされました。

それは、商売として考えたときに、必ずしも良かったとは、一概には言えないような出来事ですが、力はかなりついたそうです。

マツイさん
マツイさん
ここから、おもしろさの追求が始まるんですよ。自分にとっての「おもしろい」っていうのはなんだろ・・・っていう自問自答っていうのを、もう6年もやっているんですよね。
編集長 久美
編集長 久美
たしかに、日常のコンテンツ化とか、商店街構想とかも、ホント、おもしろいな、って思います。
マツイさん
マツイさん
日常のコンテンツ化を言い出したのも、2013年ごろなんですよね・・・
編集長 久美
編集長 久美
そんな前からおっしゃってたんですか?!

「日常のコンテンツ化」も2013年からだった!

マツイさんは、「日常をコンテンツ化せよ!」ということで、その人の日常にこそ、価値があるとおっしゃり、様々な場面で、日常のコンテンツ化のお話をされています。

日常をコンテンツ化せよ。(マツイさんのnoteへ)

なので、最近のお話なのかと思っていたら、なんと2013年ころからおっしゃっていたそうです。「思考の補助線」も2015年とのことで・・・両方とも、まるでつい最近のお話のように、新鮮に聞こえます。

マツイさん
マツイさん
すごい昔から自分は言っているんですけど、聞きたい人だけ来て、みたいにやってるんで・・・ほんとに、いろんなことはやってないですよ。
マツイさん
マツイさん
いろんなことをやらないで、たったひとつの元ネタを、今、目の前に、何かできないのかな、ということを考えているんですよね。

元ネタの全方位性

元ネタの全方位性とは、ひとつの観察対象からどこまでも考えていこうというものです。例えば、マツイさんは、目の前に電卓があったら、電卓を見つめながら、電卓以外の使い方は出来ないものか・・・と考えるそうです。

スマホが目の前にあるならスマホで、何か別の手を打てないだろうか・・・などと、こういうことを毎日考えていらっしゃるのが、マツイさんの日常となります。

マツイさん
マツイさん
これ、何を言ってるのかってわかるかな・・・大丈夫かな、こんなことを喋って・・・
編集長 久美
編集長 久美
ふふふ^^

マツイさんの真似したいクセ

例えば、無料レポートの集客方法でも、アフィリエイトの教材でも何でもいいんですけど、こういうのをマツイさんはそのまま理解するのと同時に、それじゃない使い方も同時進行で常に考えるクセがあるそうです。

編集長 久美
編集長 久美
そのクセ、めちゃくちゃいいですよね。
マツイさん
マツイさん
元々境目のない人間なんで、別にアフィリエイトじゃなくてもいいじゃんって思うし、コンテンツ販売じゃなくてもいいじゃんって思うし・・・

マツイさんのテーマは「境界線をなくす」

じつは、インタビューの事前の打ち合わせのときに、「マツイさんはどんな肩書きでご紹介すればよいでしょうか?」と質問したときに、「じゃあコンテンツメーカーあたりにしておきますか」という、そういう、ふわっとしたお話がありました。

ですがこれは、マツイさんご自身のテーマと深くかかわっており、境目のない、肩書きのない、そのような「境界線をなくす」という大きなテーマが、マツイさんにはあったんです。

編集長 久美
編集長 久美
境界線をなくすとか、本当にすごく素敵ですよね^^
マツイさん
マツイさん
これって何がいいかって言うと、駄目になった時いいんですよ。だからワクワクしちゃうんです。

境界線をなくすとは?

境界線をなくすというのは、例えば、Yahoo広告がアフィリエイトを排除するというニュースが出たときに、PPCとかアフィリエイトという枠組みだけで解決しようとするのではなく、他にも、「私はアドセンスしかやりません」「コンテンツはまだ早いです」とか、そういう枠組みで境界線を作るのではなく、もっと自由でいいんだよ、ということです。

マツイさん
マツイさん
便宜上マスターしたら、別にそのやり方じゃなくてもいい、という捉え方をすると、執着することも何もないので、どこにでも行けるという自由さがあるかなぁ、と思いますね。
編集長 久美
編集長 久美
ホント、自由ですね!
マツイさん
マツイさん
だから、今はやらないけど、「禁止されているPPC アフィリエイトだけどこんなやり方もあるよ」というのは面白そうですよね。こういうのが好きなんですよね。
マツイさん
マツイさん
だからそのために、実験をやったり整理したりしてるんで、あっという間に1日が終わっちゃうんですよね。
編集長 久美
編集長 久美
ホント、ですね。マツイさんって、一体、どんな1日を過ごされているんでしょうか・・・

第3部へ続く

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